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回遊 

■所在地   / 福島県福島市
■敷地面積 / 760u   230坪
■延床面積 / 106u+76u  新築32坪+既存改修23坪
■構造・規模/ 木造・平屋
■設計   期間/ 2007年11月〜
2009年2月
■工事監理期間/ 2009年 3月〜2010年 4月


グットデザイン受賞 応募趣旨


明治建築との対話

 信夫平野の中央、近隣に医院として親しまれた明治から残る建物がある。さらにその場所は遺跡出土地区になっており、古くから周辺地域の中心的場所でもある。本プロジェクトは老朽建物の一部を解体、その象徴的な部分の保存・改修を試み、 そこに寄り添うように新たな住まいを建築するものである。新築部は新たな時を切り開くに相応しい、明るく広がりある空間とする。そして明治・大正・昭和・平成と過ごした建物はギャラリーであり、趣味や瞑想空間になろう。それらを渡り廊下で 結び、邸内を廻れる配置とする。その動線の中に受け継がれる歴史をスパイラルでき、先人と語り合える様な建築になれば良いと思った。

震災を越えて・・
 己の両親、その両親、またその両親。彼らはどの様に人生を切り開いてきたのか。日々の中で例えば壁に当たった時、同じ様に困難に立ち向かってきた人たちがいると知ることは心強い武器となろう。 古きが全て良いということではない。ただ、時を越えて残ってきた身近にある貴重な存在に新たな価値を見つけることが、個人の、地域の糧になり得る。 過去の、先人の力を借り、寄り添い、新たな生活を切り開くこともできよう。    2011.08 GD 参加趣旨

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